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理想の出版を求めて 一編集者の回想1963-2003
本,大塚 信一
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ペーパーバック : 416ページ pages
作者 : 大塚 信一
コレクション : 本
ISBN-10 : 4901510428
フォーマット : 単行本
発行日 : 2006/11/2
本のタイトル : 理想の出版を求めて 一編集者の回想1963-2003
平均的な顧客フィードバック : 4.4 5つ星のうち（1人の読者)
ファイル名 : 理想の出版を求めて-一編集者の回想1963-2003.pdf (サーバー速度28.69 Mbps)
ファイルサイズ : 24.36 MB
内容紹介 著者は岩波書店前社長。斬新なシリーズや、数々の大型企画、雑誌『へるめす』の創刊など、アカデミズムの枠を超え、学問・芸術・社会の知を編集し新たな文化シーンをパノラマのごとくくり広げた40年間にわたる、一編集者の躍動感溢れるドキュメント。 著者からのコメント はじめに 一九六三(昭和三十八)年春に、私は岩波書店という出版社に入社した。そして四十年間勤めて、二〇〇三(平成十五)年五月に退社した。最後の十年間は経営の仕事が主だったが、それ以前の三十年は編集一筋の生活だった。終盤の十年間も経営の傍ら、若い人々には多少嫌がられることもあったが、企画と編集の仕事から完全に離れることはなかった。以下に述べるのは、その四十年間の編集者としての回想である。 それは後に触れるように、「編集者という奇妙な人種の不思議な生きざま」(山口昌男氏)を示すものかも知れない。しかし同時に、私が関わった数多くの学者や芸術家、そして国内外の編集者の仕事ぶりを描く、一つの記録でもあるだろう。かつてこのような編集者がいて、このような人々と一緒に、このようなことをした----一九六〇年代から二十一世紀初頭に至る、四つのデケイドに関わる一つの証言として、読んでいただければ望外の幸せである。著者 内容（「BOOK」データベースより） 理想なき出版の時代に未来への指針を示す。硬直したアカデミズムの枠を超え、学問・芸術・社会を縦横に帆走し、新たな文化シーンをパノラマのごとく創出、20世紀後半の人文知の形成に大きな役割を果たした一編集者の躍動感溢れるドキュメント。 著者について 大塚信一(おおつかのぶかず)1939年、東京に生まれる。63年、国際基督教大学卒業。同年、株式会社岩波書店入社。雑誌『思想』編集部をスタートに、岩波新書(青版・黄版)、「岩波現代選書」「叢書・文化の現在」「新講座・哲学」「河合隼雄著作集」など数々のシリーズ・講座・著作集を世に送る。また84年、編集長として季刊誌『へるめす』(編集同人:磯崎新、大江健三郎、大岡信、武満徹、中村雄二郎、山口昌男)を創刊、海外の著者・出版人にも幅広いネットワークをもち、20世紀後半の人文書繚乱の時代を創出する。90年、編集担当取締役、96年、代表取締役専務(社長代行)、97年~2003年、代表取締役社長。現在、つくば伝統民家研究会(古民家再生コンサルティング、古材等販売)代表、社会福祉法人日本点字図書館理事、東アジア出版人会議理事。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大塚/信一 1939年、東京に生まれる。63年、国際基督教大学卒業。同年、(株)岩波書店入社。雑誌『思想』編集部をスタートに、岩波新書(青版・黄版)、「岩波現代選書」「叢書・文化の現在」「新講座・哲学」「河合隼雄著作集」など数々のシリーズ・講座・著作集を世に送る。また84年、編集長として学問・芸術・社会に架橋する季刊誌『へるめす』を創刊。海外の著者・出版人にも幅広いネットワークをもち、20世紀後半の人文知の形成に大きな役割を果たす。96年、代表取締役専務(社長代行)、97年~2003年、代表取締役社長。現在、つくば伝統民家研究会(古民家再生コンサルティング等)代表、社会福祉法人日本点字図書館理事、東アジア出版人会議理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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作者 : 大塚 信一
コレクション : 本
ISBN-10 : 4901510428
フォーマット : 単行本
発行日 : 2006/11/2
本のタイトル : 理想の出版を求めて 一編集者の回想1963-2003
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内容紹介 著者は岩波書店前社長。斬新なシリーズや、数々の大型企画、雑誌『へるめす』の創刊など、アカデミズムの枠を超え、学問・芸術・社会の知を編集し新たな文化シーンをパノラマのごとくくり広げた40年間にわたる、一編集者の躍動感溢れるドキュメント。 著者からのコメント はじめに 一九六三(昭和三十八)年春に、私は岩波書店という出版社に入社した。そして四十年間勤めて、二〇〇三(平成十五)年五月に退社した。最後の十年間は経営の仕事が主だったが、それ以前の三十年は編集一筋の生活だった。終盤の十年間も経営の傍ら、若い人々には多少嫌がられることもあったが、企画と編集の仕事から完全に離れることはなかった。以下に述べるのは、その四十年間の編集者としての回想である。 それは後に触れるように、「編集者という奇妙な人種の不思議な生きざま」(山口昌男氏)を示すものかも知れない。しかし同時に、私が関わった数多くの学者や芸術家、そして国内外の編集者の仕事ぶりを描く、一つの記録でもあるだろう。かつてこのような編集者がいて、このような人々と一緒に、このようなことをした----一九六〇年代から二十一世紀初頭に至る、四つのデケイドに関わる一つの証言として、読んでいただければ望外の幸せである。著者 内容（「BOOK」データベースより） 理想なき出版の時代に未来への指針を示す。硬直したアカデミズムの枠を超え、学問・芸術・社会を縦横に帆走し、新たな文化シーンをパノラマのごとく創出、20世紀後半の人文知の形成に大きな役割を果たした一編集者の躍動感溢れるドキュメント。 著者について 大塚信一(おおつかのぶかず)1939年、東京に生まれる。63年、国際基督教大学卒業。同年、株式会社岩波書店入社。雑誌『思想』編集部をスタートに、岩波新書(青版・黄版)、「岩波現代選書」「叢書・文化の現在」「新講座・哲学」「河合隼雄著作集」など数々のシリーズ・講座・著作集を世に送る。また84年、編集長として季刊誌『へるめす』(編集同人:磯崎新、大江健三郎、大岡信、武満徹、中村雄二郎、山口昌男)を創刊、海外の著者・出版人にも幅広いネットワークをもち、20世紀後半の人文書繚乱の時代を創出する。90年、編集担当取締役、96年、代表取締役専務(社長代行)、97年~2003年、代表取締役社長。現在、つくば伝統民家研究会(古民家再生コンサルティング、古材等販売)代表、社会福祉法人日本点字図書館理事、東アジア出版人会議理事。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 大塚/信一 1939年、東京に生まれる。63年、国際基督教大学卒業。同年、(株)岩波書店入社。雑誌『思想』編集部をスタートに、岩波新書(青版・黄版)、「岩波現代選書」「叢書・文化の現在」「新講座・哲学」「河合隼雄著作集」など数々のシリーズ・講座・著作集を世に送る。また84年、編集長として学問・芸術・社会に架橋する季刊誌『へるめす』を創刊。海外の著者・出版人にも幅広いネットワークをもち、20世紀後半の人文知の形成に大きな役割を果たす。96年、代表取締役専務(社長代行)、97年~2003年、代表取締役社長。現在、つくば伝統民家研究会(古民家再生コンサルティング等)代表、社会福祉法人日本点字図書館理事、東アジア出版人会議理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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立派な編集者の情熱の源泉を知りました。
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