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「新自由主義」の妖怪――資本主義史論の試み

,稲葉 振一郎

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によって 稲葉 振一郎
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ペーパーバック : 376ページ pages
作者 : 稲葉 振一郎
コレクション : 本
ISBN-10 : 4750515477
フォーマット : 単行本(ソフトカバー)
発行日 : 2018/8/24
本のタイトル : 「新自由主義」の妖怪――資本主義史論の試み
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内容紹介 「新自由主義」という、摩訶不思議な怪物の正体とは? ――1匹の妖怪が世界を徘徊している、「新自由主義」という名の妖怪が あるときはグローバル資本主義の先兵、またあるときは自由放任主義と格差拡大の犯人……だが、その実体は? 見るものによってその姿を変える「新自由主義」と呼ばれるイデオロギーの正体を、ケインズ経済学/新古典派経済学/マルクス主義経済学の歴史と、戦後日本の経済思想史を丁寧にひもときながら突き止める! 「私自身としては、「新自由主義(Neo Liberalism)」という言葉を使うことにためらいがありました。どういうことかというと、この言葉多分に実体がない――具体的にまとまったある理論とかイデオロギーとか、特定の政治的・道徳的立場を指す言葉というよりは、せいぜいある種の「気分」を指すもの、せいぜいのところ批判者が自分の気に入らないものにつける「レッテル」であって「ブロッケンのお化け」以上のものではないのではないか、という疑いがどうしても抜けなかったからです」(本書より) 【目次】 第1章 マルクス主義の亡霊 「新自由主義」は社会主義前夜なのか? 資本主義に「外部」は必要なのか? 国家独占資本主義としての福祉国家の危機? 第2章 ケインズ復興から見えるもう一つの経済史 ケインズ主義とは何か 発展段階論を超えて、経済史理解の転換へ 第3章 「保守本流」思想としての産業社会論 戦後保守主義と社会民主主義の屋台骨としての産業社会論 村上泰亮の蹉跌 産業社会論の衰退とその盲点 保守主義思想の屋台骨の喪失と「新自由主義」の台頭 第4章 冷戦崩壊後の世界秩序と「新自由主義」という妖怪 冷戦崩壊後の世界秩序 空白の中の「新自由主義」 エピローグ 対立の地平の外に出る 【書評・メディア情報】 週刊読書人(8月24日)/対談=稲葉振一郎×金子良事 高知新聞(9月30日)/書評(山形浩生氏・評論家) 熊本日日新聞(9月30日)/書評(山形浩生氏・評論家) 経済セミナー(10・11月号)/新刊紹介 信濃毎日新聞(10月7日)/書評(山形浩生氏・評論家) 福井新聞(10月14日)/書評(山形浩生氏・評論家) 佐賀新聞(10月21日)/書評(山形浩生氏・評論家) 中國新聞(10月21日)/書評(山形浩生氏・評論家) 内容(「BOOK」データベースより) あるときはグローバル資本主義の先兵、またあるときは自由放任主義と格差拡大の犯人…だが、その実体は?見るものによってその姿を変える「新自由主義」と呼ばれるイデオロギーの正体を、ケインズ経済学/新古典派経済学/マルクス主義経済学の歴史と、戦後日本の経済思想史を丁寧にひもときながら突き止める。 著者について 稲葉振一郎(いなば・しんいちろう) 1963年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部助教授を経て、現在、明治学院大学社会学部教授。 専門は、社会哲学。 著書に、『経済学という教養』(東洋経済新報社、増補版/ちくま文庫)、『「資本」論』(ちくま新書)、『「公共性」論』(NTT出版)、『社会学入門』(NHKブックス)『不平等との闘い』(文春新書)、『宇宙倫理学入門』(ナカニシヤ出版)、『政治の理論』(中公叢書)など多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 稲葉/振一郎 1963年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済研究科博士課程単位取得退学。岡山大学経済学部助教授を経て、明治学院大学社会学部教授。専門は、社会哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者 [EPUB]からタイトルをダウンロード-電子ブックをダウンロード「新自由主義」の妖怪――資本主義史論の試みを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
読み応えのある一冊でした○仮に「新自由主義」を資本主義の新段階として位置づけてしまうならば、「社会主義への接近の度合い」という尺度は意味をなくしてしまいます○支配者階級と生産者たちとの対立=階級闘争が歴史のダイナミズムの根源にある、というのが階級闘争史観としての唯物史観○マルクス主義においても、「新自由主義」においても、ケインズ主義的な福祉国家に対する否定的な診断が共通の議論の地平として存在している○お金、貨幣というものが存在することによって初めて、単に外部からの観察者が勝手にそう名づけるのではない、当事者にとっての現実としての「マクロ経済」現象が発生します○かつての帝国主義論のような「独占停滞論」は過去のものとなった○マルクス主義とは、金本位制に固執することによってこのマクロ経済という次元を丸ごと見落としてしまう社会経済思想○「新自由主義」を、一貫したイデオロギーであるとか、それを共有した党派集団といったものに対する名前とは考えない方がいい○元来人々に生きる意味を与える一種の世俗宗教だったマルクス主義は、普通の宗教に近づいていく可能性もあります○現代の一部のマルクス主義者は、ともすれば「新自由主義」を思想的な主敵として、現代の資本主義を正当化するイデオロギーとして捉えがちですが、それはわかりやすい敵を求める願望思考ではないか『「新自由主義」の妖怪 資本主義史論の試み』

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